KEIO PLAZA HOTEL TOKYO
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エコロジー
Ecology

京王プラザホテルでは、21世紀のエコロジカル・クリーン・ホテルを目指し、1991年に廃棄物指導委員会が発足したのを皮切りにさまざまな取り組みを 行ってまいりました。エコロジーは、従業員の意識改革により改善されるものから設備投資が必要なものまで広範囲にわたっていますが、 廃棄物処理センターの新設や客室アメニティー類の取り組みなどをはじめ、法令への対応や省エネルギー技術の進歩により環境への負荷は従前より低減しております。 この数年、世間的にも環境への意識に大きな変化がありました。これからは社内的な取り組みはもとより、お客様にもご協力いただくことでさらに環境保全を進めていきたいと考えております。 下記に京王プラザホテルのエコロジー活動をご紹介します。

みどりの新宿

みどりの新宿

オールデイダイニング<樹林>脇にございます雑木林は、1994年1月新宿区の『みどりの新宿30選』に選定されました。ホテルへご来館されるお客様をはじめ、地域の皆様に愛されています。 自然を愛し豊かな環境を育む心は、こんなところから芽生えているのかもしれませんね。 お近くへお越しの際はぜひ覗いてみてください。

京王プラザホテルは東京都環境局が推進する【緑のカーテン】に賛同しております。

詳しくはこちらをご覧下さい

京王プラザホテル浄水場

京王プラザホテルが建っている新宿新都心には、かつて浄水場がありました。 新宿新都心に高層ビルができる前、この地には「淀橋浄水場」があり、昭和40年まで67年間にわたり、東京の人々の生活を支えていたのです。 現在、京王プラザホテルは、1日約100トンの厨房排水を地下3階にある中水造水プラントに集め、バイオの力で精製した後、館内のトイレ洗浄水などに再利用しています。今でも同じこの場所で浄水は続いているのです。

  • 膜分離槽

    膜分離槽
    中空糸膜とバイオの力で汚れを分離させ、きれいな水を取り出します。

  • ろ過原水槽

    ろ過原水槽
    きれいになった水が集められます。

  • 活性炭吸着塔

    活性炭吸着塔
    有害物質や悪臭は活性炭に吸着し、除去されます。

  • 滅菌タンク

    滅菌タンク
    細菌を死滅させます。

  • ポンプで汲み上げ、客室へ運ばれます。

    ポンプで汲み上げ、客室へ運ばれます。

資源ごみの分別

ホテル館内から出る1日のごみの量は約5.6トン。それは、一般家庭から出るごみの1,600世帯分にもなります。その中から再生資源を選り分けて、雑古紙やペットボトル、缶、瓶類などを専門業者に引き取っていただいています。

油と石けんのエコな関係

油と石けんのエコな関係

調理に使用された植物性の油は、リサイクル石鹸に生まれ変わり、ホテルバックヤード全ての手洗い場と一部のお客様用お化粧室で使用されています。 廃棄物の減量と共に、廃食用油を再利用した石けんを購入することで、循環リサイクルを成立させるよう努めています。

油と石けんのエコな関係チャート図

ゲストルームのエコ

西向きの客室窓に『UVカットフィルム』を貼付

京王プラザホテルの窓は開業時に「窓からの眺望を絵画のようにお楽しみいただく」という コンセプトで設計されており、ホテルにしてはかなり大きな窓になっております。そのため、 ホテルの西側の部屋は西陽の影響で暑くなってしまいがちでした。 そこで2003年に西側全室の窓に紫外線を通さないフィルムを貼り、室温が高くならないように いたしました。冷房効率がよくなり省エネルギーに繋がっております。もちろん眺望はこれまでどおりお楽しみいただけます。

連泊のお客様のタオル、シーツ、浴衣の交換について

連泊のお客様でタオルやシーツの交換が不要の場合は、カードにより意思表示していただくと、翌日もそのままご使用いただけます。これまでは毎日清掃時に交換しておりましたがお客様からの声により、当初試験的に一部の客室でスタートしましたが、多くのお客様に趣旨にご賛同いただき、現在は全室で実施しております。