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一竹が心奪われ 染め上げた富士山

富士山を愛した染色家 久保田一竹の世界展

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久保田一竹が描いてきた富士の美しい色彩と重厚な絞り、幻想的なデザインで染め上げた「一竹辻が花」をじっくりとお楽しみください。

園(おん)
黄金の八重雲にたたずむ富士
雲流の中にそびえ立つ富士。
独特な絞りの技法により
富士を覆う雲の流れを表現。

薀(おん)
冬、澄み渡った空に凛とたたずむ富士
広大な松の林に囲まれて、
凛々しくそびえ立つ冬の富士山。
厳しい冬の到来を待つ初冬の穏やかなひと時。

辻が花染め

絞りを基調とし描き絵を施した染色技法。安土桃山時代より庶民の小袖として親しまれていた絞りの文様染めの技法、室町時代にその栄華を迎え、辻が花の着物や羽織は数々の武将や武家に寵愛されました。しかし江戸時代の初期にその姿を消してしまいます。

檃(おん)
春たけなわ、富士の草木も咲き誇る
山紫水明・百花繚乱・千紫万紅、春を迎え
色とりどりの花々が一斉に咲き乱れる。
美術館開館にともない一竹の夢もまた花開いた。

極光(きょっこう)
オーロラの花
紋縮緬の地紋を活かした縦枠のオーロラを表現。

久保田一竹と一竹辻が花

1917年生まれ。20歳のとき、東京国立博物館で「辻が花染め」の小裂に出会い魅了される。21歳から兵役に服し、敗戦後の3年間シベリアに捕虜として抑留され、1948年復員。従来手掛けていた手描友禅で生計を立てながら、400年前に消えうせた「辻が花染め」の研究に勤しむ。60歳にして美しい色彩と重厚な絞り、幻想的なデザインによる「一竹辻が花」を発表。
ヨーロッパや北米にて開催した展示会では大好評を博し、1990年にはフランス政府により、フランスと世界に芸術的に影響を与えたことを称され、【フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章】を受章。
また1993年には文化庁より文化庁長官賞を受賞するなど国内外問わず数々の賞を受賞する。2003年逝去(享年85歳)。

展示に関するお問合せ
TEL. 03-5322-8061
【ロビーギャラリー直通】


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