009道具が伝える日本の文化

2017.6.22 Thu.

「プレミアグラン」のクラブラウンジを彩るアートやディスプレイは「Discover Rediscover」がテーマ。外国のお客様には日本を「発見」、日本のお客様には日本を「再発見」していただく空間に創られています。

たとえば、古くから使われてきた生活道具「切溜(きりだめ)」。蓋つきの大きなお重のような漆器で、料理の材料入れや保存に使われていたものですが、今ではほとんど見られなくなりました。ダイニングゾーンではこの「切溜」をディスプレイに使い、新たな使い方を提案しています。

また、お迎え時にお出しする「てぬぐいおしぼり」は250年以上の伝統をもち、昔ながらの製法で丁寧に織られた伊勢木綿の生地を採用。

古き良き文化を伝える道具との出会いも、私たちのおもてなしのひとつです。