022インペリアルスイートルームは、まるでアートミュージアム

2018.4.6 Fri.

日本のインテリアデザイナーの草分けと称される剣持勇氏がそのすべてを手がけた、京王プラザホテル本館41階のインペリアルスイートルーム。創業時の雰囲気をそのまま残す室内には、剣持氏自らがプロデュースした家具や調度品と合わせ、そうそうたる作家陣のアートワークが配されています。

広々としたリビングでまず目を奪われるのは、日本画の巨匠 加山又造氏の『弥生屏風 六曲』。「日本装飾技術の頂点は桃山時代の障壁画であり、世界に通用するアートである」という剣持氏の説により当時気鋭の加山氏を起用、オリジナル作品が描かれました。

さらに、澄川喜一氏の『孔雀(木製)』やイサム・ノグチ氏の『AKARI』、ラウンジには粟辻博氏の『タペストリー』、パーラーには篠田桃紅氏の『墨象画』や會田雄亮氏の『パイプ(陶器)』、山本常一氏の『鴫(しぎ)(ブロンズ)』、寝室には重田良一氏の抽象画と、当時の日本を代表するさまざまなジャンルのアートがインテリアデザインの要としてフィーチャーされています。

和と洋が格調高く調和する「ジャパニーズモダン」の粋を結集したインペリアルスイートルームは、まるでミュージアムのような贅沢さ。ホテルの歴史を物語る特別な空間です。