066開業時からサラダを彩ってきた、伝統のフレンチドレッシング

2021.3.15 Mon.

「京王プラザホテルのドレッシングといえば、この味!」
そう思ってくださっているお客様がきっと多いかもしれません。館内の各レストランで提供されているフレンチドレッシングは、1971年の開業当時から作られている伝統の味。今も大切に受け継がれるレシピは、名誉総料理長 緑川廣親の手によって作り上げられたものでした。

材料は、たまねぎ、穀物酢、サラダオイル、マスタード、リーペリンソースと、とてもシンプル。たまねぎの甘みに米酢とマスタードのさっぱりした酸味が絶妙のバランスで溶け合った美味しさは、どんなサラダにも良く合うといつの時代もご好評をいただいてきました。白ワインなどの高級な素材を加えたりするのではなく、親しみのあるたまねぎを使うことで、どなたにも喜ばれる飽きのこない美味しさに仕上げているのが京王プラザ流。緑川に薫陶を受けてきた副総料理長の佐藤進一も「シンプルな材料で作るからこそ、多くの人に愛される味になるんです」と語ります。

このフレンチドレッシングは京王プラザホテルのドレッシングのベースになっており、新宿のキッチンで作られたものが多摩・八王子のホテルにも供給されています。また、しょうゆなど他の材料を加えればさまざまなアレンジが可能で、スーパーブッフェ<グラスコート>ではそんな楽しみ方も味わっていただけます。

サラダを彩るドレッシングにも歴史あり。変わらぬ味わいがホテルを語る逸品です。