071ホテルの小さな美術館 ロビーギャラリー

2021.7.6 Tue.

開業時から随所にアート作品を配してきた京王プラザホテル。美術サロンなどを経て本館3階ロビーに常設のギャラリーが誕生したのは、1992年のことでした。有名作家から新進の若手まで現代作家の作品を中心に、絵画、立体造形、写真、陶器、版画、着物…などなど、様々なジャンルの個展を毎月約9日間の会期のペースで開催。以来、ホテルの小さな美術館として親しまれています。

一般の美術館とは異なり、どなたでも自由に鑑賞できるのがロビーギャラリーの魅力。「ホテルは文化の発信基地」という、京王プラザホテルの基本姿勢を象徴する存在の一つとなっています。その大きな特徴はホテルが企画し、アーティストを選定していること。国籍や性別、宗教など多岐にわたるお客様に心地よい空間をお届けするという理念のもと、季節感やときにはメッセージ性も大切に展示テーマと作家を選んでいます。

一つの個展での展示は平均50〜60点。ロビーを含め最大100点の展示や大型作品の展示も可能なスペースは作家の方にも人気が高く、2年がかりで準備をされる方も。
開催のご案内は随時ホームページに掲載しています。心潤すアートとの出会いの場として、ホテルにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

※最新のギャラリー情報はロビーギャラリー ホームページにご案内しております。
www.keioplaza.co.jp/guide/lobby-gallery.html