ホテルで楽しむ能

ホテルで楽しむ能

午餐会

能「俊寛」と
美食を楽しむ午餐会

観世流 観世喜正氏らによる演目「俊寛」をご鑑賞いただいた後には、お好みのレストランにて特別メニューをお楽しみください。
※演能の他、解説と能の台詞の一部を実際に声に出す謡の体験もございます。

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観世喜正

観世喜正(観世九皐会)
1970年東京生まれ。父・三世 観世喜之に師事。
観世喜正氏は観世流シテ方で、三世観世喜之氏の長男として矢来能楽堂(新宿区)を本拠地に幅広く活躍されています。
国内各所で「能」の指導にあたる一方、東京を中心に全国や海外の公演にも多数出演し、講演など「能」の普及活動にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。

午餐会に関するお問合せ
TEL. 03-3344-011103-3344-0111(代表)
レストラン予約

作品内容

『俊寛(しゅんかん)』

平家全盛の平安末期。都の名刹、法勝寺で執行を務めていた僧都の俊寛(しゅんかん)は、平家打倒の陰謀を企てた罪科により、同志の藤原成経、平康頼とともに、薩摩潟(鹿児島県南方海上)の鬼界島に流されてしまいます。それからしばらくして、都では、清盛の娘で高倉天皇の后となった中宮徳子の安産祈願のため、臨時の大赦が行われます。鬼界が島の流人も一部赦されることとなり、使者がかの島へ向かいました。

成経と康頼は、日頃より信仰心あつく、島内を熊野三社に見立てて、祈りを捧げて巡っていました。ある日、島巡りから戻るふたりを出迎えた俊寛は、谷川の水を菊の酒と名付けてふたりに振舞い、都を懐かしむ宴に興じます。ちょうどそこに清盛の使いが来て、大赦の朗報をもたらします。ところが赦免状には、俊寛の名前だけがなかったのです。驚き、絶望の淵に沈む俊寛に、周りの皆は、慰めの言葉もありません。

やがて赦免されたふたりを乗せて舟は島を離れます。俊寛は、舟に乗せよとすがりつくのですが、無情にも打ち捨てられ、渚にうずくまるのでした。あたり構わず泣き喚く俊寛に、同志たちは「都へ帰れる日は来る。心しっかりと」と声をかけますが、やがてその声も遠ざかり、船影も消えてしまいます。

【平家物語】
作者は諸説あるが,『徒然草』に記す信濃前司(しなののぜんじ)行(ゆき)長(なが)説が有力。原作は鎌倉時代前期の承久の乱 (1221) 以前の成立で3巻と推定される軍記物語である。南北朝時代頃までに増補改修が行われ,6巻 (延慶本) ,12巻 (八坂本) ,20巻 (長門本) などがあり,『源平盛衰記』 48巻も一異本と認められる。流布本 (覚一本系) は 12巻に灌頂巻 (かんじょうのまき) を添えたもの。編年体と紀伝体とを併用しながら平氏の興亡を描き、平氏の運命を無常観によって説き,仏教思想が濃いが,儒教色も著しい叙事詩的歴史文学。

『平家物語から読み解く
男の悲哀』展

国立能楽堂が所蔵する能面や能装束など
貴重な品々を展示し男の悲哀を表現する舞台をご紹介します。

本館3階/アートロビー

展示に関するお問合せ
TEL. 03-5322-806103-5322-8061
(ロビーギャラリー直通)


国立能楽堂

能楽の保存と普及を図ることを目的として
1983年9月に開場。
国立能楽堂では公演のほか中学・高校生を対象とした「能楽鑑賞教室」などの形で
広く一般に能楽に親しむ機会を提供している。


ロビーでの
パフォーマンス

ロビーでの能実演と解説
『能にふれる』

能「熊野(ゆや)」の舞と謡(うたい)の一部を目の前で実際にご覧いただき日本が誇る伝統芸能の魅力にふれていただくロビーパフォーマンスです。ぜひお立ち寄りください。

10月15日(火)・28日(月)
17:00~(約20分間) 3階/メインロビー
出演:金春流能楽師 山井綱雄 ほか

イベントに関するお問合せ
TEL. 03-5322-843503-5322-8435
(イベント担当直通)