宿泊部ロビーサービス
憧れていた、“ホテルの顔”のドアマンに。
“広場”に集まるお客様を出迎えるのが私の仕事。
入社のきっかけは、大学の就職課の掲示板に貼り出されていた卒業生の紹介文でした。つまり、京王プラザホテルに入社した先輩がいたということになります。
紹介文には、面接のことや入社前の気持ちなどが書かれていました。私は接客業を軸に就職活動をしたいと考えていて、ホテルマンはサービス業の最前線の職種の一つだと思っていたので、京王プラザホテルがあるじゃないかという気持ちになりました。
新宿のランドマークであり、歴史のあるホテルです。日本人のお客様も海外のお客様も分け隔てなく受け入れているイメージで、その背景には開業時から受け継がれる“プラザ(広場)思想”というものがあると知り、納得しました。さまざまな人が集まる、都市空間のなかの広場なのだと解釈しています。
私自身、国内外のたくさんのお客様に接客させていただきたいと思っていたので、またとない環境でした。
はい。ドアマンは最初にお客様と接する“ホテルの顔”だと思っているので、かっこいいなと憧れていました。何度もご宿泊なさるお客様のことは名前も覚えるようになるので、「いらっしゃいませ」とお名前と共に声をお掛けすると、「ありがとう」と返してくださるのが嬉しいです。
ゲストリレーションズと呼ばれるコンシェルジュスタッフが館内にいるものの、お客様から気軽に声を掛けていただくことが多いのがドアマンです。館内のことはもちろん、チェックイン·チェックアウトのお時間、周辺のレストランのことなど、内容はさまざま。
そんな時に、「ごめんなさい、わかりません」と答えることがないようにしています。ご滞在に関する、あらゆるサポート業務がドアマンの仕事でもあります。
自分の足で新宿の街に詳しくなるほかにも、“ルーキーローテーション”で親しくなったロビースタッフが無線を通じて調べ物をしてくれるなど、職種間の連携が強固で話しやすい雰囲気が絶え間ないのも京王プラザホテルの自慢です。
ありがとうございます。でも、入社当初は、お顔を存じ上げているVIPのお客様がいらっしゃることなどもあって、ドアの前で緊張していました。業務が身に付き始めて、仕事が楽しくなり、やりがいを感じるようにもなりました。
毎日、いらっしゃるお客様が異なるのも“広場”らしくて楽しいです。
まずは、ドアマンの業務を極めていきたいです。ただ、本当に京王プラザホテルのことを誇りに思っているので、将来的にはホテルの客室をセールスする営業部門にも関心を持っています。よりグローバルに、私たちのホテルのすばらしさを伝えていければと。他のホテルにはないスペシャルな時間を、ご滞在して楽しんでいただきたいです。
ホテルの仕事には大変なこともありますが、それ以上にたくさんの魅力があります。
京王プラザホテルのスタッフはお客様を笑顔にするサービスを心掛け、
挑戦し続ける人ばかり。ぜひ一緒に、お客様のためにチャレンジしていきましょう!