予約

環境配慮

食品ロス削減への取り組み

SDGsを意識した商品

「もったいないバナナ」を使用した商品の提供

Doleの「もったいないバナナプロジェクト」に共感し、選別工程で規格外となったバナナのうち、まだおいしく食べられる「もったいないバナナ」をドリンクやアイスクリーム、焼き菓子に活用することで“救出”しています。

薯塩

和食<かがり>では、調理過程で発生する「唐津自然薯」の皮を無駄なく活かし、塩と混ぜ合わせ、大地の恵みの香り漂う万能塩に生まれ変わらせています。この塩は自然薯の天麩羅とともにお楽しみいただけます。

■自然薯の天麩羅 薯塩を添えて ~唐津ささき農園より~
店舗:本館2階/和食<かがり>

The Edges of Kopenhagener

ホテルで長年愛され続ける「コペンハーゲナー」の製造過程で生じる切れ端を活用した商品を販売しています。形は少し不揃いですが、美味しさはそのまま。ホテルで働くスタッフのアイデアから生まれた商品です。

■The Edges of Kopenhagener[数量限定]
店舗:本館2階/フードブティック<ポピンズ>

Hotel Bakery’s Sugar Rusk

少し形が崩れていたり、焼き色が強くついてしまったバゲットに、砂糖とあわせた北海道産バターをたっぷりとのせて、オーブンでじっくりと焼き上げて、アップサイクルしています。

■「Hotel Bakery’s Sugar Rusk[数量限定]
店舗:本館2階/フードブティック<ポピンズ>

獺祭食パン、獺祭あんぱん

日本酒「獺祭」を作るときにできる酒粕を活かしたエコなパン。このパンは、「獺祭」ならではのフルーティーな風味と、酒粕から生まれるもちもちとしたやわらかい食感にこだわり、日本酒好きだけではなくパン好きにも満足いただけるよう想いが込められています。

■獺祭食パン/獺祭あんぱん
店舗:本館2階/フードブティック<ポピンズ>

ニューインパクト

コーヒーをドリップした後の豆を柑橘系のフルーツやスパイスと一緒に煮込み、自家製のコーヒーシロップを作製。炭酸水と合わせ、すっきりとした飲み口のソフトドリンクに仕上げています。

■ニューインパクト
店舗:本館3階/<カクテル&ティラウンジ>

サニーカフェ

コーヒーをドリップした後の豆を再利用して作った自家製コーヒーシロップと、クリームが織りなす優しい味わいのカクテルです。

■サニーカフェ
店舗:本館3階/<カクテル&ティラウンジ>

食品ロス対策

食べきれない料理のお持ち帰り
「mottECO(モッテコ)」(*)の導入

食品ロス削減の取り組みとして、レストランをご利用いただいたお客様が料理を食べきれない時に、ご希望に応じて、お持ち帰り用の環境に配慮したFSC®認証製品の容器をお渡しします。お客様ご自身の責任で、お持ち帰りいただくことで、食品ロス削減とともに「食べ残したものは自分の責任で持って帰る文化」の普及と啓発に取り組みます。

【mottECO(モッテコ)の実施について】

中国料理<南園>、宴会場(正餐で提供されるパン・小菓子)

  • 食べきれない料理のお持ち帰りいただける内容は各店舗にてご案内いたします。
  • 夏期は休止いたします。

(*)「mottECO(モッテコ)」とは
2022年に環境省が食べ残し持ち帰りを広めるために一般公募して採用された名称。「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージがこめられており、食べ残しの持ち帰りによる食品ロス削減を目指す取り組み。

新宿区「食品ロス削減協力店」への登録

食べ残しや期限切れによる食品ロス削減に向けた、ハーフサイズや少量での提供、賞味期限間近の食品の割引販売などの取り組みが認められ、2025年9月にすべての直営レストラン、バー・ラウンジ、フードブティック、宴会場が新宿区「食品ロス削減協力店」として登録されました。

フードシェアリングサービス「TABETE」の導入

フードブティック<ポピンズ>では、味や品質面では問題ないにも関わらず、売り切るのが難しく廃棄せざるを得ない可能性の高い商品をお得に購入(レスキュー)していただけるアプリサービスを導入しています。

対象商品:焼き菓子、ジャムなど
店舗:本館2階/フードブティック<ポピンズ> 

「おいしく食品ロス削減」の実施

フードブティック<ポピンズ>での食品廃棄を極力削減する目的で、当日の在庫状況に応じて閉店1時間前をめどに50%OFFにて販売する実施をしています。お客さまにお得においしく召し上がっていただき、少しでも食品を無駄にしないよう取り組んでいます。

対象商品:生ケーキ、パン
店舗:本館2階/フードブティック<ポピンズ>
実施時間:閉店前1時間程度※当日の在庫状況により変更となる場合がございます

「3010運動」の推奨

ご宴会では 「乾杯後の30分、お開きの10分前に皆さまで召し上がる時間を設ける」ことをご提案しています。主催者とともに食品ロス削減に取り組んでいます。

過去の取り組み

サステナブルカクテル「Revival Zero」の提供

営業のなかでどうしても生じる廃棄食材を少しでも削減したいという想いから、グレープフルーツを搾った後に残る皮までまるごと使用し、食品ロス削減を目指したカクテルを創作し販売いたしました。(2023年2月~2024年8月)

■「Revival Zero」
店舗:南館2階/メインバー<ブリアン>

プラスチック使用量削減

エコ素材を使用した客室アメニティへの切り替え

歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、シャワーキャップなどのバスアメニティを、環境に配慮した素材に変更し、包装をプラスチック製から紙ベースの包材に切り替えました。さらに、本館のスタンダードルームではシャンプー、コンディショナー、シャワージェルを個装のミニボトルから詰め替え式のポンプボトルに変更し、プラスチックの使用削減に取り組んでいます。

客室ミネラルウォーターの容器の素材見直し

客室に設置しているミネラルウォーターの容器を環境に配慮した素材に変更しました。ガラスびんやアルミ缶に切り替えることで、プラスチック使用量の削減に取り組んでいます。

環境にやさしいストローへの切り替え

地球温暖化や海洋プラスチックごみ等に対する環境保全の取り組みとして、京王プラザホテルチェーンで年間約43万本使用していたプラスチックストローを、2018年より紙製ストローに、さらにお客様の声をもとに使用感も重視し、2022年に環境にやさしい生分解性バイオマスプラスチックストローに移行しました。

食品の容器包装の脱プラスチック

ポーションタイプのガムシロップを紙製包材の水に溶けやすい「アイスドリンクシュガー」に変更しました。賞味期限がないため食品ロス削減にもつながっています。また、バターもプラスチック容器から紙製包装へ切り替えました。

資源循環

衣類リサイクルの取り組み

2025年2月より館内に「古着回収ボックス」を設置し、不要な衣類を回収しています。回収した古着は、リサイクル品として転用されるほか、リユース品やアップサイクル品として循環させることで、地球環境の負荷低減に寄与しています。

設置場所:本館47階  SKY PLAZA IBASHO
     本館19階  ランドリールーム
     南館18階  ランドリールーム

回収ルール:洗濯後の衣類のみ回収可
      事業者から排出される古着類(作業着等)は回収不可

回収できるもの:再利用できる衣類(汚れ、破れ、シミはNG)
        フェイスタオル、バスタオル
        ネクタイ、スーツ(上下セット必須)
        小物類(帽子、スカーフ、マフラー)
        バッグ類、財布、アクセサリー類
        着物、帯

食品リサイクルループの構築

厨房で出た野菜の端材などを、食品循環資源として鶏の飼料にリサイクルし、生産された鶏卵を再びお客さまに提供するリサイクルループを構築しています。朝食のオムレツなど、一部店舗のメニューにこの鶏卵を使用し、食品廃棄物を可燃ごみとして焼却処分するのではなく、資源として循環させています。

廃食用油のリサイクル

ホテルのレストランや宴会場から回収された食用油はリサイクル処理を行う会社と連携して、石鹸やインク溶剤などに再利用されています。将来的には、SAFの原料として活用することを目指しています。

京王プラザホテルは、廃棄する食用油から航空用の燃料をつくって、飛行機を飛ばす世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加しています。

水資源の循環利用

京王プラザホテルが建つ新宿新都心には、かつて「淀橋浄水場」があり、昭和40年まで67年間にわたり、東京の人々の生活を支えていました。
そして現在、京王プラザホテルでは厨房排水を地下3階にある中水造水プラントに集め、バイオの力で精製した後、館内のトイレ洗浄水などに再利用しています。

  1. 膜分離槽

    中空糸膜とバイオの力で汚れを分離させ、きれいな水を取り出します。

  2. ろ過原水槽

    きれいになった水が集められます。

  3. 活性炭吸着塔

    有害物質や悪臭は活性炭に吸着し、除去されます。

  4. 滅菌タンク

    細菌を死滅させます。

  5. ポンプで汲み上げ、客室(トイレ洗浄水)へ運ばれます。

使用済みコーヒーカプセルのリサイクル

「ネスプレッソリサイクルプログラム」に参加し、一部の客室で提供しているネスプレッソコーヒーの使用済みコーヒーカプセルを回収し、リサイクルしています。

省エネルギー・省資源

連泊時のシーツ・タオルの交換対応

連泊のお客さまでシーツ・タオルの交換が不要の場合は、カードなどにより意思表示していただき、地球環境の負荷低減に貢献しています。

CO2[0zero]オプションの提案

ご宴席時に利用される電力をグリーン電力証書の仕組みを利用して再生可能エネルギーに置き換えるご提案をしています。

CO2排出量実質ゼロに向けた取り組み

2024年8月より、館内で使用する電気のすべてを実質再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、CO2排出量を実質ゼロにする取り組みを開始しています。

電気自動車 急速充電器の設置

2022年6月より、ホテル地下駐車場内に、急速充電器「ポルシェターボチャージングステーション」を設置しました。電気自動車への転換や急速充電器の導入を促進することで、温室効果ガスの排出を削減することに取り組んでいます。

屋上緑化の整備

大都市のヒートアイランド現象に効果的な施策として、2008年に本館7階屋上の大規模な緑化を実施しました。屋上緑化によるヒートアイランド抑制効果は、1時間あたり平均14万5千kcalで、夏季の3ヶ月間、1日中8畳用ルームエアコン75台を連続運転した場合にかかる電力分に相当します。心地よく、美しい植栽によって環境に貢献しています。

LED照明への切り替え

客室、レストラン、宴会場、バックヤードなどの照明のLED化を進めており、現在、約7割のLED化を達成しています。未対応の一部の客室や宴会場、使用頻度が低い倉庫などについても順次LED化を進めています。

お問い合わせ

TEL. 03-3344-0111(代表)

受付時間:10:00~20:00