ホテルシェフによる食べきりレシピ動画 recipe

京王プラザホテルはこれまでエコロジーへの様々な取り組みを実施しており、その一貫として今回SDGs週間(Global Goals Week)にあわせて、“フードロス”削減へ繋がる、普段は捨ててしまう野菜の芯や外側の葉、冷蔵庫に残りがちな野菜や日が経って固くなってしまったパンなどを使って美味しく食べられるおうちレシピをご紹介いたします。
SDGs週間とは「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採択された日である9月25日を含む1週間を指し、SDGsに対する意識を高め、行動を喚起し、SDGsの達成に向けた取り組みを推進するためにつくられました。
スタッフ一人ひとりがSDGsに対する意識を持ち、積極的に取り組むことで、サステナブルな社会の実現につとめております。
「“捨ててしまいがちな野菜の固いところもおいしく活用”トスカーナ田舎風食べるスープ」
今回ご紹介する「食べるスープ」はトスカーナのリボリータ料理がベースです。意味は、「再度煮る、もう一度煮る」という意味です。たっぷりの野菜を、じっくり煮込んで、素朴な野菜の旨味を楽しみましょう。お腹も、心もホッとるはずです。
材料
- キャベツ・・・・・・200g
(外側の固い葉の部分と芯を含める) - 玉ねぎ・・・・・・・50g
- セロリ・・・・・・・20g
- にんじん・・・・・・50g
- 長ねぎ・・・・・・・50g
- 小松菜・・・・・・・50g
- じゃがいも・・・・・100g
- 豆・・・・・・・・・100g
(白いんげん豆、ミックスビーンズなど) - にんにく・・・・・・1/2片
- タイム・・・・・・・少々
- バジル・・・・・・・少々
- トマトジュース・・・200cc
- 水・・・・・・・・・200cc程度
- バケット・・・・・・薄切り4枚
- エクストラバージンオリーブオイル・・適宜
- 塩・こしょう・・・・適宜
作り方
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① すべての野菜を一口大の大きさに切る
(キャベツ芯は薄切り。葉部分は手でちぎる。切ったジャガイモは、水にさらさない。) - ② 大きめの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ中火で炒める。
にんにくの香りが出たら、玉ねぎを入れ炒める。 - ③ 玉ねぎが透き通ってきたら、人参、キャベツの芯、じゃがいも、セロリ、長ねぎの順番に炒めながら加えていく。葉以外のキャベツと小松菜を加える。
- ④ トマトジュースと水をひたひたになるまで加える。沸いたらとろ火、静かに煮込む。
- ⑤ ひと煮立ちした後に、豆とタイムを加える。(とろ火で蓋をして約1時間煮る)
- ⑥ キャベツと小松菜の葉部分、バジルを加える。塩をふたつまみ加える。(お好みでこしょうを加えてもOK)
一度常温まで冷やし、再び煮立たせる。
【豆知識】イタリアでは翌日または朝作って夜など、温め直して食べるスープを「リボリータ」と呼ばれています。 - ⑦ トーストしたバゲットにオリーブオイルをかけ、スープを盛り付ける。
- ⑧ オリーブオイルを振りかける。お好みでパルメザンチーズをかけても美味しい!
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