宿泊部宿泊セールス
2015年 新卒入社
ホテルを愛し、魅力を伝えて広めていく。
魅力的なプランを提案するのが私の仕事。
そうです。そこで、祖父に相談したところ、新宿のランドマークである京王プラザホテルの名前が出てきました。私からすれば、東京都庁の真正面に位置する格式高いシティホテルという印象でしたが、人の和をつなぐ広場になるという開業時からの“プラザ思想”に惹かれました。就職が決まった時、祖父はとても喜んでくれました。
研修後はベルマンとなり勤務をしておりましたが、セールス職への異動となり新たな職場での仕事がスタートしました。当時は営業の仕事にピンと来ていなかったのですが、知れば知るほど奥が深く、人間性が大きく広がり、自身の成長につながったと感じています。特に経済の話題には強くなりました。世間のニーズを汲み取って、お客様にワクワクしていただけるプランを考えるのもおもしろいです。誇りに思っているホテルを広める役割ですので。
まず、人の和をつなぐ広場になる“プラザ思想”です。それを体現しているのが、10タイプ以上ある客室。どんなお客様にも滞在時間を満喫していただける柔軟性があります。あとは、建築物としてもすばらしい東京都庁を真正面から見ることができるのは、私たちのホテルだけです。これは大きな自慢です。やはり、ホテルというのは日常生活から隔離された空間ですので、ゆっくりと、そしてワクワクしていただけるような時間を提供できればと考えています。お客様へのプランを検討する時も、そう言ったことを意識しています。
わかりやすい例で言うとレストランの食事券を宿泊プランに付けることなどがあります。営業職はホテル全体の魅力をわかっていないといけませんので、ルーキーローテーションで得た知識が非常に生きています。研修で親しくなった先輩や上司の力を借りることもありますので、他部署とのコミュニケーションは特に多いと感じています。
京王プラザホテルの総客室数は1,452室あり、営業の結果、大型団体のお客様のご案内をすることが少なくありません。近隣には体育館など著名な施設が複数あることから、スポーツ団体のお客様なども多いです。そのような時、宴席やレストランの利用など、全部署が連携しての受け入れ体制の準備の際は忙しくなりますが、チェックアウトまで何事もなく乗り越えられた時は、当ホテルならではの一体感を感じます。
はい、多くのお客様にご支持いただける存在になりたいです。でも、いつかは再びロビーに立ち、華麗にお客様をエスコートしたいという気持ちもあります。
日本一忙しいホテルと自負しておりますが、達成感ややりがいなど、私自身、人間として視野が広がり成長していると感じています。大変なこともありますが、職場環境もよく、誇りをもって仕事ができると思います。